矯正治療の流れ
予防矯正(マイオブレース)の場合
3歳~5歳の0期と呼ばれる期間に始める予防矯正です。健康な顎の成長のためには、この時期からの治療をおすすめ致します。5歳~8歳のお子様に関しては、お口のクセを確認する動画撮影などを致します。
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カウンセリング
親御さんから、お子さんのお口の状況についてお伺いします。
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検査
お子さんのお口の検査を行います。
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診断
お口の状態について診断をいたします。
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装置の製作
症状を改善あるいは維持するための装置を製作いたします。
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治療
実際に装置を付けて、お口の機能を改善させます。治療が終わったら、Ⅰ期の治療へ移行します。
Ⅰ期からの小児矯正の場合
Ⅰ期は6歳~12歳の乳歯と永久歯が混在する時期です。歯のバランスを調整して、不正咬合などを治します。流れとしては、0期の予防矯正と同じです。
成人矯正(マウスピース矯正)の場合
13歳以降の永久歯列期に入った方は成人矯正を行います。小児矯正の仕上げです。子どもの頃は噛み合わせが良かったものの、大人になってから悪化した人や子どものときに矯正治療を受けられなかったために、成人矯正を受ける人も数多くいます。
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カウンセリング
歯のお悩みをお伺いします。
何でもご不明点はお尋ねください。
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精密検査・診断
レントゲン撮影、口腔内写真撮影、歯の型採りなどを行い、矯正治療が必要かどうかを診断します。
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型採り・作製
マウスピースを作製する際に要するデータを採取します。
データをメーカーに送り、マウスピースを作製してもらいます。
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治療
治療期間に入ります。
毎日決まった時間だけマウスピースを装着し、定期的に新しいマウスピースに交換します。
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メンテナンス
動かした歯が元に戻らないように、保定装置で固定させます。保定期間が終わったら治療終了です。